我が家の2歳の娘は、ご飯の準備をしていると必ず
と言ってキッチンで料理の手伝いをしてくれるようになりました。
とはいうものの・・・
初めからお手伝いが好きだったわけではありません。
ある日、夕飯の準備が遅くなってしまい、お腹をすかせた娘が娘が我慢しきれず駄々をこね始めてしまったのです。
と言っても、収まらず・・・
そこで
と言ったところ
と即答。
普段からしまじろう動画やこどもちゃれんじをを通じてしまじろうたちが料理のお手伝いをしている姿を見ていたため「お手伝い」ということに興味を持っていたようです。
その後、調べてみたところ「キッチン食育」なるものを発見!
子どもに料理のお手伝いをしてもらうことで、食に対する興味が高まるのね!
それに、将来的にお手伝いしてくれる子に育ってほしい!
と思い、その日から料理のお手伝いしてもらうことにしました!
そこで、今回は「子どもとキッチン食育」をテーマに実際に2歳児が何をお手伝いしているのかについてご紹介していきます♪
もくじ
子どもとキッチン食育
最近、幼少期からの教育の中でも「食育」の重要性が見直されてきています。
「食育」と難しく考えてしまいがちですが、
「食べることは楽しい」
という感覚を子どもに養ってもらうことが大切なんです。
とはいっても、
や
と悩んでいる方が多いのも事実。
そんな方にもおすすめの食育方法が「キッチン食育」です。
一緒にキッチンに立って料理をすることで
など今までご飯を作るものと認識していなかった子どもにとって
制作過程を見せることで食への興味が高まるのです。
実践!2歳ができるお手伝い
実際に、我が家の2歳児の娘にお願いしているお手伝いを紹介します。
トマトのヘタ取り
洗ったミニトマトのヘタを取り、お皿に盛り付けてもらいます。
「トマトのヘタ=食べられないもの」
という認識もでき
「食べられる葉っぱ」と「食べられない葉っぱ」があることを知ることができました。
小さいものをつまむことで、指の器用さも高まりますし
お皿に分けてもらうことで数の概念も身に着けることができます♪
きゅうりの浅漬け作り
きゅうりを1㎝幅に切ったもの(切るのは親)を、ビニール袋に入れて、
といって浅漬けのもとを入れてもんでもらい、お皿に盛り付けてもらいます。
きゅうりの浅漬けは「自分が作った料理」と満足度が高いようで
と夕飯時に嬉しそうに報告してくれます。
キャベツをちぎる
野菜炒めなどに使用するキャベツを細かくちぎるお手伝いをしてもらいます。
以前は、キャベツなどの食感を嫌がるそぶりをみせていたのですが
お手伝いが続くポイント
野菜を味見させる
毎回お手伝いをしてもらったときは、子どもに「味見」をしてもらっています。
私は料理を作っているときに必ず味見をして味を調えます。
普段からその行動を見ていた娘は
というと
と「味見」をすることで一緒に料理を作っている感が高まるのでとても喜んでくれました♪
味見をしてもらうメインの食材は野菜です。
手伝ってくれたトマトやきゅうりなど生の野菜を食べさせてあげたり
茹でた野菜を食べさせてあげることで
という気持ちが芽生え
苦手意識のあった野菜もチャレンジしてみることができました!
子ども用エプロンを用意する
お手伝いをしてもらい始めてから、娘用に子ども用エプロンを用意しました。
娘にプレゼントすると
と目をキラキラさせて喜んでいた姿が印象的でした。
強制されてやるものは身につきません。
お気に入りのお手伝いグッズを用意してあげることで、子どものやる気もアップします。
ぜひ、お子さんのお気に入りのグッズを用意してあげてくださいね♪
お手伝いしてもらった時はいっぱいホメよう♡
お手伝いしてくれた時はいっぱいいっぱいホメてあげます。
また、他の家族に向かって
と報告すると
とても満足そうにニコニコして
と誇らしげにしています。
お手伝いをしてもらう前は
と躊躇していたこともありましたが、実際にやってみると2歳でもできるお手伝いはたくさんありました!
焦るのではなく、しまじろう動画やこどもちゃれんじなどを通して「お手伝い」や「料理」のまねっこから始めてみてください!
自然と「やりたい気持ち」が芽生えてくるはずです♪
お子さんのできることから少しずつ試してみてくださいね♪